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川島 寿人; 仙石 盛夫; 上原 和也; 玉井 広史; 荘司 昭朗*; 小川 宏明; 柴田 孝俊; 山本 正弘*; 三浦 幸俊; 草間 義紀; et al.
Fusion Science and Technology, 49(2), p.168 - 186, 2006/02
被引用回数:3 パーセンタイル:24.08(Nuclear Science & Technology)JFT-2Mトカマクでは、SOL/ダイバータプラズマの物理を理解し、熱・粒子を能動的に制御するための実験研究を進めてきた。1984年のJFT-2M実験開始後10年間は開ダイバータ形状で、ダイバータプラズマの内外非対称性,熱・粒子の輸送,ELM中のSOL電流特性等が明らかとなり物理的理解を進めた。局所排気,境界摂動磁場印加,ダイバータバイアス,周辺加熱などの先進的手法を取り入れ、熱・粒子を能動的に制御できることを実証した。ダイバータでの熱・粒子独立制御性向上を目指し、1995年に熱・粒子束流を考慮しながらダイバータ開口部を狭める閉ダイバータ化を実施した。ダイバータ部から主プラズマ周辺への中性粒子の逆流を抑える遮蔽効果が有効に機能し、主プラズマの高閉じ込め状態を劣化させることなく、ダイバータ板熱負荷を低減するための強力ガスパフが可能となり、n=410m, T=4eVまでの低温高密度ダイバータプラズマを実現することができた。また、高閉じ込めモード中、周辺プラズマにおいて特有の揺動が現れることがわかり、閉じ込めとの関係が示唆された。本論文はこれらの成果のレビューである。
林 伸彦; 清水 勝宏; 星野 一生; 本多 充
no journal, ,
トカマクプラズマにおいて不純物はダイバータ板の熱負荷を低減する重要な役割を担う。しかし、不純物がSOL/ダイバータプラズマを通って炉心に入れば、炉心の不純物蓄積でエネルギー閉じ込め性能を低下させる恐れがある。SOL/ダイバータと炉心領域の不純物輸送と、ダイバータ板の熱負荷と炉心閉じ込め性能を矛盾なく調べるために、炉心の不純物輸送コードIMPACTを開発、炉心統合コードTOPICSに結合し、さらにダイバータ統合コードSONICの不純物部分のモンテカルロコードIMPMCに結合する。その中で特に、流体コードであるIMPACTとモンテカルロコードIMPMCとを結合するためのモデリングについて報告する。